• 新たな価値を創造する、未来へ。

社会の環境整備と創造

まちづくり、道路・公園・緑地・造成の調査・計画・設計、社会環境、自然環境の調査・予測・対策、景観検討

これまでに育まれてきた歴史・文化・地域資源を大切にしつつ、
人の心に深く配慮した、社会環境や基盤の整備を追求しています。

江戸の歴史・文化を取り込み、歩行者・自転車が安心して通行できる「上野・浅草を結ぶ歩行者の軸」としてのシンボルロード

歴史的文化価値を道路設計に融合

「浅草通り」の歴史的・文化的シンボル性を活かし、景観的道路空間として計画しました。観光客や地元住民の利便性と安全性を確保した提案を行いつつ、石畳風歩道舗装や植栽計画、横断防止柵など、「浅草」にマッチングするデザインを提案し、関係機関や地元住民との合意形成を経て実現しました。

飲食施設や農産物直売所、トイレを備えた都市農村交流施設計画

類似施設の視察や勉強会による地元住民との合意形成を図り、施設内容・規模を決定

山口県柳井市の「都市農村交流施設」について、地元住民の要望を取り入れた建築と周辺のインフラ整備計画を行いました。地元住民へのヒアリングにより施設規模を提案し、関係機関との協議や地元説明会による合意形成を経て最終イメージを決定しました。また、施設の管理運営は、民間活力の一手法である指定管理者制度の導入を提案しました。

参画と協働による公園づくり(パークマネージメント)

公園を積極的に活用したい団体、行政、学識者による”参画と協働”の公園運営の仕組みづくりを検討

福島空港公園は豊かな自然を包蔵した広大な敷地で様々な活用の可能性を含んでおり、地域住民などが主体となった利活用の仕組みづくりが求められていました。当社は、地域住民やNPO等へのニーズ調査、公園活用団体とのワークショップを行い、公園が目指すべき姿にふさわしい新たな運営システムを提案しました。

多目的遊水地の利用計画

有識者や地元住民を交えた懇談会を行いながら計画を立案
1/1000の遊水地の模型を作成しワークショップで活用

神奈川県藤沢市を流れる引地川の「下土棚遊水地」の上部利用施設の導入並びに施設配置や維持管理計画を策定しました。上部利用計画は、2カ年にわたり、地域懇親会、アドバイザー会議、行政調整会議の意見を聴取し、合意形成を経て素案を具体的に検討しました。完成イメージの具象化を目的に模型やイメージパースを作成し、具体的なイメージを共有することで詳細な検討を進めることができました。


水辺に花と緑溢れる快適な遊歩道空間と自然との共生空間の実現

「清流の復活」のための護岸、河床の整備、「安らぎとにぎわいの空間創出」を目的とした地域住民とともに進める川づくり

埼玉県越戸川の水辺再生100プランにおける「清流の復活」と「安らぎとにぎわいの空間創出」を実施するための設計です。地域の実態に合わせた整備を目指し、住民などが参加する検討委員会においてゾーニングや整備方針について合意形成を経て、自然素材を活かした親水護岸や水遊びが可能な空間の創出を行い、完成後は地元住民のお祭りなどが行われており、広く住民に親しまれています。

商業施設開発

様々な調整作業を伴う商業施設開発のトータルコンサルティング

大規模商業施設の開発は、開発予定地域に大きな変革を及ぼし、周辺のインフラ施設の改変が必要となるため、最も重要な調整作業(周辺住民、自治体など行政管理者及び交通管理者との協議)による合意形成を図りながら、測量、開発関連協議・設計、上空通路協議を行いました。